現金5万円に添えられた手紙(向日市役所)

現金5万円に添えられた手紙(向日市役所)

 毎年12月、京都府向日市に寄付金を届ける匿名男性が、今年も市役所に登場した。市職員の間では通称「まちの天狗(てんぐ)さん」として知られている。感謝を記した手紙とともに、現金5万円を入れた封筒を職員に預けたという。1982年から続いている。

 市によると、70代くらいの男性は7日午前11時ごろ、役所東向日別館の案内窓口で、職員に「市長に渡してください」と封筒を手渡した。手紙は市長宛てで「体の不自由な方々のために役立てて下さい。お願いします」と記されていた。

 市は、寄付に対して「ありがたい」とし、福祉事業に充てるとしている。