木津川市役所

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 京都府木津川市議会は22日、新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から今年11月に東京都内で要望活動を行ったのは無責任だったとして、山本和延議長の問責決議を可決した。

 決議案では、市議会会派「れいわの会」所属の市議7人が11月16、17の両日に総務省などへ陳情したことに対し、「多くが第3波襲来を実感している時期だった。感染すれば議会開催が困難になり、市民の不利益につながる」と指摘。「危機管理意識の欠如というべき軽率で無責任なものだ」として議長や委員長職の5人に反省と謝罪を求めた。

 山本議長の採決は賛否同数となり、当事者として退席した本人に代わって議長を務めた河口靖子副議長が賛成して可決された。ほかの2人も賛否同数だったが、山本議長がいずれも反対を表明して否決された。2人は賛成少数だった。

 閉会後、山本議長は「消防本部庁舎の建て替えも控え、市民のために行かなければいけなかったと思っている。感染症対策は十分に行っていた」と説明。その上で「GoToトラベルも進められていたが、行く数日前に東京の感染者が増え出し、読み切れなかった。議会運営に混乱を招いたことをおわびしたい」と述べた。