亀岡牛の焼き肉丼を頰張る児童(亀岡市西つつじケ丘・つつじケ丘小)

亀岡牛の焼き肉丼を頰張る児童(亀岡市西つつじケ丘・つつじケ丘小)

 新型コロナウイルスの影響で消費が落ち込む和牛を学校給食で提供する京都府の事業を活用し、亀岡牛が亀岡市内の小学校給食に登場した。子どもたちは「ジューシー」「肉汁がすごい」と肉を頰張って喜んだ。

 府が国補助で実施している「京都産和牛給食提供推進事業」の一環。コロナ禍で外食需要が減ったことを受けた生産者支援や、子どもたちに地元のブランド食材について知ってもらうことを目的に給食に取り入れる。

 市内18校5200食分を作る市立学校給食センターは、亀岡牛約200キロを仕入れ、複式献立のため2日間にわたって焼き肉丼として提供。22日、つつじケ丘小(亀岡市西つつじケ丘)では、おなかをすかせた児童たちが白米の上に肉を乗せてぺろりと平らげた。1年の男子児童(7)は「初めて食べたけど、やわらかくてしっとりしていた」と満足げだった。

 亀岡牛生産株式会社の人見政章社長(58)も、この取り組みについて「これを機に子どもたちに味を覚えてもらえたら、生産者の担い手育成にもつながる」と期待を込める。

 来年3月までに、すき焼きやビーフシチューの献立も予定している。