参拝者に協力を呼び掛ける(左から)馬渕神社庁庁長、三日月知事、武田仏教会会長=大津市・県庁

参拝者に協力を呼び掛ける(左から)馬渕神社庁庁長、三日月知事、武田仏教会会長=大津市・県庁

 混雑が懸念される初詣について、滋賀県と県神社庁、県仏教会は24日、新型コロナウイルス感染対策を徹底しての参拝を呼び掛ける共同メッセージを出した。参拝そのものの自粛は求めず、時期や時間をずらす分散化へ協力を要請した。

 三日月大造知事、馬渕直樹神社庁長(日吉大社宮司)、武田圓寵仏教会長(西教寺貫首)が県庁で会見した。年末年始の「ご参拝のかきくけこ」と記したボードを示し、「変わらない祈りのために」「距離を保ち」「口にチャック」「境内ではマスクの着用」「混雑を回避」(分散化)の5点を掲げた。

 「正月は(三が日だけでなく)立春まで、と古くから言われてきた。できるだけ参拝の時期をずらしてほしい」(馬渕庁長)と呼び掛け、携帯電話の位置情報から各地の混み具合が分かる県版モバイル空間統計人口マップ(県ホームページに掲載)などを参考にするよう推奨した。

 県内では例年、多賀大社(多賀町)に約50万人、近江神宮(大津市)に約15万人の初詣客がある。