新幹線駅の米原駅を活用した広域観光について話し合った「まいばら駅広域観光交流圏コンソーシアム」設立総会(米原市)

新幹線駅の米原駅を活用した広域観光について話し合った「まいばら駅広域観光交流圏コンソーシアム」設立総会(米原市)

 滋賀県内唯一の新幹線駅・米原駅を利用した観光促進を図ろうと、米原市など県内4自治体や観光関連団体が「まいばら駅広域観光交流圏コンソーシアム」を設立し、25日に同市内で総会を開いた。

 米原駅の観光利用が伸び悩んでいることを受け、米原のほか、彦根、長浜、高島の各市と5観光団体が連携して新たな周遊ルートの提示や駅と観光地を結ぶ交通の整備などに取り組む。

 総会では、設立発起人の平尾道雄米原市長が「県内唯一の新幹線駅を米原市だけで活用しきれていないのが厳しい現実。皆さんと広域観光ビジョンを打ち立てたい」とあいさつした。

 事業計画を決定し、来年5月に米原駅前に開庁する新市庁舎内の観光案内施設の広域活用や、駅からの2次交通の調査研究に取り組むとした。平尾市長を会長に選び、意見交換で「(2次交通は)タクシー観光が手っ取り早い」「米原から琵琶湖の湖上交通につなげる視点が必要」などの声が上がった。

 本年度は、各市の担当者ら実務者レベルで協議し、米原駅からバスやタクシーなどを使った広域観光モデルコースを策定。来秋に実証実験を行うとしている。