滋賀県庁

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 琵琶湖の竹生島に建つ宝厳寺(ほうごんじ)の国宝などの保存修理を巡る官製談合事件を受け、滋賀県は25日、有罪判決を受けた元職員に対して2016~19年度に管理監督する立場にあった直属の上司ら8人を、文書訓戒と厳重口頭注意処分とした。

 県によると、事件の原因の一つに元職員の業務量の多さが指摘されているが、元職員の時間外勤務が長時間にわたっていながら有効な手だてを打っていなかったとして、文化財保護課長ら6人を文書訓戒、教育委員会教育次長ら2人を厳重口頭注意とした。

 県によると、元職員が16~19年度の保存修理工事について入札情報の漏洩(ろうえい)を認めており、この期間の管理監督者を処分した。