氏子総代らが手作りした門松(奥)と、フェースガードとマスクをつけたこま犬=亀岡市大井町・大井神社

氏子総代らが手作りした門松(奥)と、フェースガードとマスクをつけたこま犬=亀岡市大井町・大井神社

 各地の神社で迎春準備が進む中、京都府亀岡市大井町の大井神社は拝殿前に高さ3・5メートルの門松を設けたほか、新型コロナウイルス対策で参拝客にマスク着用を促すため、こま犬にもマスクとフェースガードを取り付けた。

 門松は氏子総代らが市内で切り出した松や竹などを使って20日に制作。大鳥居にも、近隣住民らが手作りした真新しい大しめ縄をかけ終えた。新型コロナ感染防止のため、本殿の鈴の緒を取り外し、御手洗場のひしゃくも撤去。代わりに竹筒から流れ落ちる水で手や口を清められるようにした。

 今年は府無形文化財に指定されている立花行事やみこしなど、氏子や住民が集う行事が中止となった。稲本高続権禰宜(ごんねぎ)(47)は「昔から疫病や天災など大きな困難を乗り越えてきて、今がある。こんな時こそ人と人とがつながり、困難を乗り越える新年になってほしい」と話していた。