新型コロナウイルス禍での気付きを伝える児童(京都府南丹市園部町・市議会本会議場)

新型コロナウイルス禍での気付きを伝える児童(京都府南丹市園部町・市議会本会議場)

 京都府南丹市の児童、生徒がまちづくりのアイデアを市長に提言する会があり、市出身者が開発したゲーム「スーパーマリオブラザーズ」を生かした観光振興策などを発表した。

 このほど開かれた会には、市内11小中学校から11人が参加。同市園部町の市議会本会議場で考えを披露した。園部中3年の女子生徒(15)は「マリオタウンで観光を活性化できる」とした。美山中2年の男子生徒(14)は、懸案である美山町の美山診療所の直営化問題に言及。「医療の充実のために京都中部総合医療センターと連携してほしい。若い医師も派遣して」と、市議さながらに訴えた。胡麻郷小6年の女子児童(12)は新型コロナウイルス禍を踏まえ、「(遠隔授業などで使う)インターネットを使いやすくして」と求めた。

 西村良平市長は「真剣に将来を考えているのが分かった」と評価。マリオの活用については「著作権があって使えないと(以前に)言われたが、よい方法がないか、もう一度考える」と約束した。