「おじいちゃんの甲子園」で優勝した守山TCマスターズの選手たち(滋賀県守山市役所)

「おじいちゃんの甲子園」で優勝した守山TCマスターズの選手たち(滋賀県守山市役所)

 守山市の還暦野球チーム「守山TCマスターズ」が、昨年11月に神戸市で開かれた「おじいちゃんの甲子園大会マスターズOVER60」の還暦の部で初優勝を果たした。堅実な守備力を武器に頂点に立った選手たちは「市内のどの中学と試合をしても勝てる」と充実した表情で話す。

 同チームには58~68歳の23人が所属。玉津地域を拠点に少年野球の頃から40年以上の付き合いになる選手も多いという。新型コロナウイルスの影響で試合が少なく、実戦経験が不十分だったが、自粛中でも各自が体作りや走り込みに励んだ。

 大会では全国の予選を通過した17チームがトーナメント形式で争った。元プロ野球選手を擁し、昨年は逆転負けを喫したチームとの投手戦を制するなど順調に勝ち進み、決勝では奈良マスターズと対戦。相手の守備の乱れに乗じて序盤に点数を重ね、16-1で大勝した。

 守山市役所で先月あった優勝報告会には選手ら5人が出席。石井公雄監督(65)は「長打に頼らず、走者を確実に進めるじじくさい点の取り方だったが、うまくいった」と振り返り、最年長の真田善之さん(68)は「まずは連覇。将来は古希の部でも優勝したい」と力強く語った。