小豆が入っていたり、根菜や白みそを使った味わいが楽しめる「執行長カレー」

小豆が入っていたり、根菜や白みそを使った味わいが楽しめる「執行長カレー」

 浄土真宗本願寺派本山・西本願寺(京都市下京区)の事務トップ「執行長」にちなんだレトルトカレーが誕生した。武田昭英執行長の出身地、広島ゆかりの食材を使ったり根菜類を入れたりするなど、お寺発信のカレーらしい優しい味わいに仕上がっている。

 「執行長カレー」をメニューとして取り扱ってきた西本願寺近くの洋食店が閉店したため、京都市内の企画会社と西本願寺が協力してレトルトカレーの形で「再デビュー」させた。

 11月に発売した鶏肉入りカレーは、オイスターソースやレモンの皮、広島名物「お好み焼き」に欠かせないキャベツが原材料。浄土真宗の宗祖親鸞の好物だったとされる小豆入りの爽やかな味わいとなっている。

 12月には「精進カレー」を新たに発売。西本願寺で提供される精進料理「お斎(とき)」のように動物性食材を一切使わず、油揚げやゴボウ、レンコンなどの根菜をふんだんに使い、白みそや甘酒でアクセントをつけている。

 お寺発信の意外な味わいはツイッターでも話題になっており、武田執行長は「新しく発売した精進版は、動物由来の素材を使わずビーガンの方にもお薦め。参拝の記念やお土産にぜひどうぞ」と話している。西本願寺の宿泊施設「聞法会館」で取り扱っている。