穏やかな目をした母牛と2頭の子牛を描いた絵馬(京丹波町口八田・葛城神社)

穏やかな目をした母牛と2頭の子牛を描いた絵馬(京丹波町口八田・葛城神社)

 京都府京丹波町口八田の葛城神社に地元の女性が描いた来年の干支(えと)、牛の絵馬が飾られている。優しい目をした母牛が2頭の子牛に寄り添うようにして立っており、穏やかな1年が訪れるよう願いが込められている。


 描いたのは近くの女性(35)。東日本大震災後に福島県から京都市内に移り住み、2017年から同町での暮らしを始めた。神社の絵馬を手掛けて3年目になる。


 新型コロナ禍を受け、絵馬には「家族の絆」をイメージして牛の親子を力強くどっしりと中央に描いた。光が差す明るい背景には、縁起の良い松や梅、新生を意味するユズリハや幸運を指す五色雲でコロナの収束への願いを込めた。


 女性は「絵馬を見て明るい気持ちになってもらえれば」と話している。