特設販売コーナーで整理券を渡して福袋を受け取る買い物客(2日午前10時22分、京都市下京区・大丸京都店)

特設販売コーナーで整理券を渡して福袋を受け取る買い物客(2日午前10時22分、京都市下京区・大丸京都店)

 京都市内の百貨店で2日、初売りが一斉に行われた。新型コロナウイルスの影響で買い物客は例年より大幅に減少したが、明るい1年を期待し、福袋を両手いっぱいに持つ家族連れらでにぎわった。

 大丸京都店(下京区)では、早朝から約500人が並んだため、午前10時の開店時間を30分繰り上げた。マスク姿の買い物客は、入り口でアルコール消毒を済ませると、早足で目当ての売り場に向かっていた。同店によると、例年は開店前から6千人が列をなすといい、今年は静かな初売りになった。混雑を避けるため、菓子の福袋は地下1階で整理券を配布し、7階特設会場で交換する対応を取った。

 午前9時から並んだ中京区のパート従業員の女性(62)は、高級チョコの福袋を手に「整理券のおかげでぱっと買えた。コロナで厳しい時が続くが、思いやりを持ち、気配りしながら1年を過ごしたい」と笑顔で話していた。

 この日は京都高島屋(下京区)やジェイアール京都伊勢丹(同)、藤井大丸(同)でも初売りが行われた。