新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(国立感染症研究所提供)

新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(国立感染症研究所提供)

 滋賀県は3日、新型コロナウイルスに感染し県内の医療機関に入院していた患者1人が死亡し、新たに20代~90歳以上の男女38人が感染したと発表した。1日当たりの感染者数としては昨年12月26日の49人に次ぐ多さ。3人が中等症で、他は軽症か無症状という。県内での感染確認は計1260人、死者は計13人になった。

 新規感染者のうち、5人は大津市内の医療機関の職員と患者、16人は既に感染者が出ている同市内のデイサービス施設の職員と利用者で、県は両施設でそれぞれクラスター(感染者集団)が発生したとみている。この医療機関で確認された感染者は計6人、デイサービス施設では計20人。公立甲賀病院(甲賀市)では看護師1人が新たに陽性となり、計21人になった。

 新規感染者は居住地別に大津市29人、甲賀市4人、彦根市2人、草津市、東近江市、県外各1人。感染経路不明は4人、調査中は8人。県は死亡した患者の性別や年齢を、遺族の意向だとして公表していない。