仕事始めに着物姿で働く職員(4日午前、京都市中京区・市役所)

仕事始めに着物姿で働く職員(4日午前、京都市中京区・市役所)

 官公庁の「仕事始め」を迎えた4日、京都、滋賀の自治体でも新年の業務が本格的にスタートした。新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ、首長は年頭訓示に代えてオンラインでメッセージを公開した。京都市では和装振興のために着物姿で仕事をする職員もいた。

 京都府の西脇隆俊知事は、府ホームページに公開した動画で、改めて府民に行動自粛などへの協力を呼び掛けた。コロナ禍は社会構造の在り方を見直す契機にもなるとし「新しい時代の京都をつくり上げていくために、京都の総力を結集してこの困難を乗り越えていく」と力を込めた。

 京都市の門川大作市長は、この日午前に収録した職員向けのメッセージで「現場の実態を見極め、先手先手の取り組みを進めていきましょう」と呼び掛けた。

 同市役所では職員約300人が、仕事始め恒例の着物姿で出勤。伝統産業を所管する部署の職員は「コロナ禍で伝統産業の業界も厳しいが、技術が途絶えてしまわないよう引き続き支援していきたい」と話した。

 滋賀県でも三日月大造知事が職員向けにメッセージ動画を配信した。