温室内で新芽を摘む研究員ら(5日、京都府木津川市相楽台・福寿園CHA遊学パーク)

温室内で新芽を摘む研究員ら(5日、京都府木津川市相楽台・福寿園CHA遊学パーク)

 茶の研究と体験用施設「福寿園CHA遊学パーク」(京都府木津川市相楽台)で5日、「日本一早い」と銘打った新年の茶摘みが行われた。同社の幹部や研究員らが温室内で、みずみずしい新芽を摘み、茶業界の発展を願った。

 約100平方メートルの温室内は20~25度の温度に保たれ、湿度を高くし、日照時間も調整している。茶葉3キロほどを収穫し、研究員の岸本武大さんは「冬の時期でも、うまみがあり、まろやかな味のものができました」と満足そうに語った。

 福寿園は研究用に温室で茶を栽培し、2001年から新年の茶摘みを行っている。今年は新型コロナウイルスの影響で、例年催していた新茶での茶会は中止とした。併設のカフェで新芽を添えたオリジナルのスイーツが食べられる。