任天堂本社(京都市南区)

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 任天堂は5日、同社のゲーム機向けソフトを供給してきたカナダのソフトメーカー、ネクストレベルゲームズ(NLG、バンクーバー)の全株式を3月1日付で取得し、完全子会社化すると発表した。ソフト開発体制の強化を図る。

 任天堂によるゲーム開発会社のM&A(企業の合併・買収)は、2011年10月以来9年半ぶり。買収額は非公表。従業員約110人は引き継ぐ。

 NLGは02年の設立で、任天堂が「セカンドパーティー」と呼ぶソフト開発の協力会社に当たる。人気ソフト「ルイージマンション」シリーズなどを主力ゲーム機「ニンテンドースイッチ」を含む新旧のゲーム機に供給してきた。

 任天堂はNLGの開発ノウハウや人材を取り込み、自社チームとの連携や交流によってソフト開発のスピードや質の向上を目指す。