初競りでマグロを競り落とす仲買人ら(京都市下京区・市中央卸売市場第一市場)

初競りでマグロを競り落とす仲買人ら(京都市下京区・市中央卸売市場第一市場)

 新年の初競りが5日、京都市下京区の市中央卸売市場第一市場であった。新型コロナウイルス感染拡大に伴う業務用需要の減少で価格は低迷したが、市場は大勢の仲買人や競り人で活気に包まれた。

 競りは午前5時20分に鮮魚からスタート。同市場によると、マグロの競り場には24本が並び、千葉県産クロマグロ(183キロ)が156万円の最高値を付けた。コロナ禍でホテルや料亭向けの需要が落ち込み、値崩れするタイやブリなどの養殖魚は入荷量が平年に比べ大きく減少した。

 一方、野菜や果物は温暖な気候で生育が進み、青果全体の入荷量は前年より2割増えた。マスク姿の仲買人は指で買値を示し、次々に競り落としていた。