江戸中期から明治30年代にかけ、北海道と大阪を日本海経由で結んだ商船「北前船」が宮津の旧城下町に寄港したことを裏付ける資料「客船帳」が、京都府宮津市の旧家から見つかった。確認した宮津市教委社会教育課は「当時の具体的な取引状況を探る手がかりになる」と話している。客船帳は、曽祖父が明治10年代ごろ船問屋「湊屋」を始めたという濵田隆彦さん(73)=同市万年=が大切に保管していた。