新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(国立感染症研究所提供)

新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(国立感染症研究所提供)

 滋賀県は6日、新たに10歳未満~80代の男女50人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内の1日当たりの確認数は昨年12月26日の49人を上回り、過去最多を更新。クラスター(感染者集団)が発生した大津市内のデイサービス事業所を利用していた90歳以上の男性が死亡した。県内の感染確認は計1371人、死者は計14人になった。

 県感染症対策室は「年末年始で家族が集まる機会が増え、感染が広がった可能性がある」とし、警戒している。

 感染者は中等症が2人で、ほかは無症状か軽症。内訳は大津市22人、東近江市5人、草津市4人、湖南、彦根、米原、長浜の各市がそれぞれ3人、栗東市2人、野洲、甲賀両市と日野町が各1人など。感染経路不明は9人、調査中が21人。

 クラスター関連では、甲賀市の公立甲賀病院で患者の感染が1人増え、職員を含め計24人になった。大津市の別のデイサービス事業所でも利用者1人が確認され、職員ら計31人になった。

 大津市は同日、企業局の技術職の60代男性職員が感染したと発表した。昨年12月25日の勤務後は出勤しておらず、濃厚接触した職員もなく、職場の消毒も実施しないという。