滋賀県警

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 10日の「110番の日」を前に、滋賀県警は昨年の通報受理状況をまとめた。総件数は10万5776件で前年より6102件減り、過去5年で最も少なかった。新型コロナウイルス感染拡大に伴い、首都圏などで緊急事態宣言が発令された4月や5月の件数はともに前年より約2千件少なく、通信指令課は「コロナ禍で人の動きが少なくなったことが影響している可能性がある」としている。

 総件数のうち、警察官が対応した有効受理件数は9万6195件(前年比5192件減)で、うち、コロナ関連の通報は113件あった。「他府県ナンバーの車が観光に来ている」「実家に帰省してもよいか」「マスクをしていない人がいる」など感染拡大を懸念する声や、「給付金はいつもらえるのか」といった質問もあったという。

 事故など交通関係は3万7006件と最多だったが、前年比では6493件減った。窃盗や暴行、傷害など刑法犯関係は2287件(同405件減)だった。不審人物の目撃など「各種情報」が2万575件(同1件減)、「要望など」1万8804件(同3311件増)だった。

 無効受理件数は9581件(同910件減)。かけ間違いが4652件(同305件減)、無応答が3217件(同720件減)、いたずらと認められた通報が14件(同4件増)だった。同課は「緊急を要しない110番は警察相談専用電話『#9110』などにかけてほしい」としている。