Uターンのピークの3日でも乗降客がまばらな京都駅の新幹線ホーム。アグープの調査でも駅周辺の人出は大きく減った(京都市下京区)

Uターンのピークの3日でも乗降客がまばらな京都駅の新幹線ホーム。アグープの調査でも駅周辺の人出は大きく減った(京都市下京区)

 京都駅など、京都市内の主要3地点の年末年始(12月31日~1月3日)の人出が、前年同月の平均と比べ、最大で5割減っていたことが、ソフトバンクの子会社「アグープ」(東京)の調査で分かった。新型コロナウイルスの感染拡大で、帰省や初詣を控える人が多く、初売りの人出の減少も影響しているとみられる。

 同社がスマートフォンの位置情報を基に分析した。午後3時台の人出を2020年の同月平均と比べたところ、12月31日は京都駅は39%減、四条河原町は14%減、嵐山は17%減。1月1日は京都駅で52%減、四条河原町で55%減、嵐山で33%減だった。

 2日以降も京都駅は減少率が大きく、2日は32%減、3日は24%減。鉄道利用が低調だったことが一因とみられる。

 四条河原町は2日が6%減、3日が11%減だった。京都高島屋(下京区)は、来店客の密集を避けるため、2、3日の福袋販売を事前予約制にして4日以降に引き渡す方式に切り替えた。そのため2日の開店前の客足は昨年の約8千人から今年は約1200人に減っていた。

 感染拡大前の昨年1月18日~2月14日の平均(午後3時台)と比べても、1日は京都駅50%減、四条河原町55%減、嵐山24%減で、元日は特に落ち込みが大きかった。