縁起物の吉兆笹を求める参拝者でにぎわう授与所(京都市東山区・恵美須神社)

縁起物の吉兆笹を求める参拝者でにぎわう授与所(京都市東山区・恵美須神社)

 福を呼び、商売繁盛を願う「十日えびす大祭」が8日、京都市東山区の恵美須神社で始まった。新型コロナウイルス対策を施した境内は、会社員や自営業者など、縁起物の「吉兆笹(ささ)」を求める人でにぎわった。

 例年は9日の宵えびす祭や10日の大祭が最もにぎわうが、今年は混雑を避けて初日にお参りする人も多く、縁起物の授与所には宝船や鯛(たい)など笹に付ける飾りを選ぶ参拝者が次々と訪れた。

 亀岡市でカフェを営む男性(59)は「コロナに負けないよう、また安全にお客さまが来てくれるよう願いを込めてお参りした」と話した。

 大祭は12日までだが、吉兆笹は節分まで授与する。宝恵(ほえ)かご社参や舞妓による福餅授与などは中止。新型コロナの影響でさらに変更があった場合は神社ホームページで告知する。