屋外に設置された水道の蛇口。凍結防止に、少量の水を出しておくことも対策になるという(京都市北区)

屋外に設置された水道の蛇口。凍結防止に、少量の水を出しておくことも対策になるという(京都市北区)

 今季一番の冷え込みとなった8日、京都市内では水道管の凍結が相次いだ。京都市上下水道局には、8日夕方までに「水が出ない」などの問い合わせが約270件寄せられた。9日朝も、京都市の予想最低気温は氷点下4度で、引き続き警戒が必要になっている。

 市上下水道局によると、「水道が凍って水が出ない」という案件が約180件あった。また、漏水も約90件あったことから、凍結により水道管内部が破損した可能性があるという。

 地域別では、市北部の北区や左京区が多い一方、下京区や東山区、伏見区などでもあった。山間部では少なく、普段冷え込まない市街地で目立ったという。

 8日朝の最低気温は、京都市中京区で氷点下3・7度となり、5年ぶりの低温だった。

 9日朝の最低気温は、京都市と大津市で氷点下4度、京都府舞鶴市と滋賀県彦根市で氷点下5度と予想されており、再び水道管が凍結する恐れがある。

 同局によると、庭などの屋外に露出した水道管は、気温氷点下2度以下で凍結の可能性が出てくる。対策は、ホームセンターで売られている保温材をまくことや、少量の水を流しておくことなどがある。

 もし、凍結して水が出ない場合は、自然に解凍するのが良く、水道管にお湯をかけたりすると、急に膨張してかえって破損する恐れがあるという。