間人地区の伝統行事「百度打ち」で使われる化粧まわしが並ぶ会場(京都府京丹後市丹後町・丹後地域公民館)

間人地区の伝統行事「百度打ち」で使われる化粧まわしが並ぶ会場(京都府京丹後市丹後町・丹後地域公民館)

 京都府京丹後市丹後町間人地区の伝統行事「百度打ち」で男衆が神社を巡る際に身に付ける化粧まわしを紹介する「ディスカバリータイザ」が10日、同町の丹後地域公民館で始まった。11日まで。

 百度打ちは江戸時代に始まったと伝わり、五穀豊穣(ほうじょう)や無病息災などを祈願する。現在は間人地区に七つある区の中で岡成(おがなり)区のみが続けており、他区民にも地域行事の魅力を再認識してもらおうと間人地区公民館が企画した。

 会場には「早尾山」や「立岩」など地元の名所が刺しゅうされた色とりどりの12点が飾られ、戦前の写真や行事の様子を伝える新聞記事なども展示した。

 谷区に住む下戸裕子さん(50)は「化粧まわしはしっかりとした作りだった。地域の行事のことが知れてよかった」と話していた。

 午前9時~午後5時。無料。