新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(国立感染症研究所提供)

新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(国立感染症研究所提供)

 京都府と京都市は9日、新型コロナウイルスに感染していた計3人が死亡し、新たに10歳未満から80代まで男女126人が感染したと発表した。感染経路不明は66人。中等症が1人、他は調査中を除いて軽症か無症状。府内の感染者は計5789人になった。

 市発表分では、基礎疾患のあった90代男性が死亡。新規感染者は80人。感染経路が分かっているのは42人で家庭内感染が多かった。左京区役所の50代女性職員の感染が分かったが、昨年12月29日以降は出勤せず職場に濃厚接触者もいないため、通常通り業務を継続。市立小では児童1人の陽性を確認、他の児童らにPCR検査を行い、12日以降の対応を決める。府立高2校でも市内の生徒1人ずつが感染。校内に濃厚接触者はおらず、休校はしない。

 クラスター(感染者集団)が発生した大島病院(伏見区)で入院患者1人が新たに感染。従業員1人の陽性が判明していた市内の飲食店で同僚4人が新たに感染、クラスターとした。

 府発表分で亡くなったのは基礎疾患のあった90代女性と80代男性。新規感染者は46人。うち感染経路判明は18人で、家庭内感染が目立った。

 居住地別では宇治市15人、向日市6人、八幡市4人、城陽市、京丹後市各3人、長岡京市、京田辺市、木津川市、精華町、与謝野町各2人、久御山町、亀岡市、福知山市、舞鶴市、京都市が各1人。