【資料写真】第8管区海上保安本部(京都府舞鶴市)

【資料写真】第8管区海上保安本部(京都府舞鶴市)

 第8管区海上保安本部(京都府舞鶴市)は、2020年に発生した海難の速報値をまとめた。釣りや遊泳中などの人身海難が33人(19年比11人増)、船舶海難は53隻(同4隻増)で、そのうち11人(同5人増)が死亡し、いずれの件数も増加した。

 人身海難は、海のレジャーに伴う海難が20人で全体の6割を占めた。新型コロナの影響で開設を見送った海水浴場や遊泳区域外でも発生していた。

 船舶海難では、プレジャーボートによるものが46隻で、8割以上を占めた。そのうち、愛好者が増えている水上バイクの海難は8隻で、前年より増加。エンジンやプロペラの不具合による運航不能が目立った。

 8管交通部は「コロナ禍で3密になりにくい海上に出る船や、釣りを始める人も増えていると考えられる。関係機関と連携して海難防止に努めたい」としている。