琵琶湖に入水して稽古する空手道場の門下生ら(滋賀県守山市今浜町)

琵琶湖に入水して稽古する空手道場の門下生ら(滋賀県守山市今浜町)

 空手道場の寒中稽古が10日、滋賀県守山市今浜町の琵琶湖であり、門下生30人が湖水で心身を鍛え一年の精進を誓った。

 陰陽流拳法空手術道陰陽会北辰館(京都市西京区)による恒例行事。地元・守山市の滋賀道場の門下生も含め小学1年から70歳までが参加した。

 胴着、はちまきにマスクを着けた門下生は湖岸で入念に体を温めた後に琵琶湖に入水。「寒かったら声を出せ」というげきが飛ぶ中、腰まで水に漬かり「えいっ、えいっ」と掛け声を挙げて突きや蹴りを繰り返した。晴天ながら強風が吹き付ける厳しい寒さと水の冷たさに泣きだす子どももいたが、全員が約10分間の稽古を最後までやり通した。

 京都市西京区の桂川小5年の男子児童(11)は「寒さを吹き飛ばそうと懸命に体を動かした」と話していた。