新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(国立感染症研究所提供)

新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(国立感染症研究所提供)

 京都府と京都市は11日、新型コロナウイルスに感染していた2人が死亡、新たに未就学児から90代以上までの男女142人が感染したと発表した。感染経路不明は63人で、中等症1人と調査中の人を除き軽症か無症状。府内の感染者は計6077人。京都市発表分は108人で、1日分としては初めて100人を超えた。

 市では、基礎疾患があった80代女性と別の1人が亡くなった。感染経路不明は47人。クラスター(感染者集団)が発生した洛和グループホーム右京常盤(右京区)で職員1人、別の市内の高齢者福祉施設で利用者と職員の計2人が感染した。市立病院(中京区)で看護師1人が感染し、本人の勤務病棟は新規入院患者の受け入れを停止した。他の病棟での入院、外来診療、時間外患者の受け入れは通常通りとする。また市内のデイサービスセンター2施設と保育園で職員や利用者が感染し当面休止、休園する。

 府の発表分は34人で感染経路不明は16人。居住地別では、宇治市5人、向日市と長岡京市、城陽市各4人、京都市(府発表分)と奈良県各3人、八幡市と京丹後市、大阪府各2人、京田辺市、木津川市、南丹市、亀岡市、舞鶴市各1人。

 綾部市は中筋小で児童の感染が分かり12日から学級閉鎖すると発表した。木津川市でも上狛小の教職員が感染したが校内に濃厚接触者がおらず休校はしない。