再現された旧北丹鉄道の改札口でマネキン人形を笑顔で見入る礼二さん(京都府福知山市下新・福知山鉄道館ポッポランド)

再現された旧北丹鉄道の改札口でマネキン人形を笑顔で見入る礼二さん(京都府福知山市下新・福知山鉄道館ポッポランド)

 鉄道ファンとして知られる兄弟漫才コンビ「中川家」の礼二さんが21日、休館中の展示施設「福知山鉄道館ポッポランド」(福知山市下新)を訪れた。同館の新築移転に向けて、鉄道資料の展示方法などをアドバイスした。


 同館は約500点の資料を収蔵するが、建物の老朽化で昨年4月から休館。今年7月に個人から2億円の寄付の申し出があり、市は新施設の建設を決めた。今回は鉄道への造詣が深い礼二さんの意見を今後の展示に役立てようと市が招いた。
 礼二さんは、約20年前の福知山駅前周辺のジオラマや旧北丹鉄道の路線図、切符などを見学。「実際に触れたり、国鉄で働いていた人の話を聞いたりできるのは鉄道ファンにとって大きな魅力」と話し、寝台特急「出雲」のヘッドマークに感慨深そうに触れていた。
 新施設について礼二さんは、「ここでしか見ることのできないものを、もっと見やすい展示の仕方にしたほうが、大人から子どもまで楽しめると思う」と話していた。