京都市役所

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 京都市教育委員会は12日、新型コロナウイルス感染拡大を受け京都府に緊急事態宣言が発令された場合でも、市立学校・幼稚園は一斉休校しない考えを市の対策本部会議で明らかにした。感染対策を徹底した上で教育活動を続ける。

 市教委によると、教育活動の継続に当たり、音楽の合唱や家庭科の調理実習、体育での密集する運動など感染リスクの高い活動は中止する。部活動の場は原則校内にとどめ、息を激しく吐き出すことを伴う運動などは制限する。

 一斉休校をしない理由について、児童生徒の感染の9割以上が家庭で起きており、学校では学級閉鎖やオンライン授業などで一定の感染拡大防止と教育活動が両立できているとした。文部科学省は緊急事態宣言が出た場合でも一斉休校の要請をしないことを表明している。

 市教委は「一斉休校は社会活動全体をストップさせなければならないような状況に限り検討する」としている。