先駆的な空き家再生・利活用に宇治市が補助金を出す初のコンペ事業に、中宇治地域で開設される「宇治観光まちづくり株式会社」(同市宇治)の連携交流拠点施設が採択された。まちの課題解決に向けたワークショップやセミナーを開く場に加え、「小商い」用の賃貸スペースも整備し、2021年度から順次利用を始める。宇治市の空き家率は18年で10・1%。京都府全体の12・8%よりは低いが、高齢化の進展に伴って今後増える見込み。市は空き家の管理状態が深刻化する前に流通・利活用を進めようと、20年にコンペを初めて実施した。