トップページに「あなたの水害リスク確認した?」とバナー表示を始めた滋賀県HP

トップページに「あなたの水害リスク確認した?」とバナー表示を始めた滋賀県HP

 滋賀県は21日、県のホームページ(HP)のトップページに「水害リスク(地先の安全度)マップ」のバナー表示を始めた。1クリックで県防災情報マップが表示され、居住地や勤務先で想定される浸水の深さを確認できる。

 台風19号の大雨を受けた対応。三日月大造知事は同日の定例会見で、東日本の被災地で事前予測と実際の浸水範囲が一致した地域でも、住民の避難行動に必ずしも結びつかなかったことを挙げ、「今一度、浸水リスクを周知する必要がある。マップの進化、情報提供のあり方の改善を担当部局に指示した」と述べた。

 同マップは、県が流域治水の考え方に基づいて独自にシミュレーションし、2012年に公表した。200年に1度(概ね1時間に131ミリ)、100年に1度(同109ミリ)、10年に1度(同50ミリ)の確率の大雨が降った場合、どの程度の被害になるかを示しており、集落内の水路や農業用排水路など内水と呼ばれる氾濫も想定している。

 県流域治水政策室は「マップを見たいという声が寄せられていたが、閲覧手順の説明が必要だった。バナーから直接見られるので確認してほしい」としている。バナー表示は11月末まで。来春以降も出水期(6~9月)の前に表示する。