生田邦夫市長(2020年10月撮影)

生田邦夫市長(2020年10月撮影)

 滋賀県湖南市は13日、昨年12月に交通人身事故を起こした生田邦夫市長の給与を減額する条例案と、新型コロナウイルスワクチン接種の関連事業など6700万円を追加する本年度一般会計補正予算案を発表した。2議案を19日に開く市議会臨時会に提案する。

 条例案は給与2カ月分を1割減額する内容で2~3月支給分を各7万6千円削減する。市長は年始の会見で自身を「処分」する意向を示しており、市政の長として社会に影響を与えた自らの事故の責任を取る。

 補正予算案では同ワクチン接種に向けて住民への案内や予約システムなどの事業のほか、松枯れ被害が深刻化する国の天然記念物ウツクシマツの保護事業66万円を盛り込んだ。

 生田市長の事故は昨年12月22日発生。市長の乗用車が市内で中学生の自転車をはね、中学生は右脚に軽傷を負った。