安藤淳選手

安藤淳選手

 J2京都サンガFCは14日、昨季主将を務めたDF安藤淳(36)が現役を引退し、クラブ初のブランドアンバサダーに就任すると発表した。けがで満足にプレーできないことが理由といい、「やりきれなかった思いや悔しさはある。自分が望んでいた形の引退ではないが、この決断に迷いはない。現実を受け入れて前に進みたい」とクラブを通じてコメントした。

 滋賀県野洲市出身の安藤は野洲ジュニアFCからセゾンFC、静岡学園高、関大を経て2007年にサンガに加入。14年からC大阪、松本、愛媛でプレーし、19年にサンガに復帰した。高い技術と鋭い読みを武器に、ボランチやセンターバックなどをこなした。Jリーグ通算は321試合15得点。サンガ在籍通算9年目となった昨季は27試合に出場し、1得点だった。

 今季からサンガのイメージ向上とファン層拡大を担うブランドアンバサダーに就き、ホームタウン協定を結ぶ府内13市1町でのサッカー教室など地域貢献活動に参加する。トップチームの選手とスタッフとのパイプ役も担い、下部組織の選手の教育にも携わる。

 安藤は「新たなチャレンジであり、楽しみにしている。京都サンガFCの価値を高めるために活動し、地域の皆さんとともに盛り上げていきたい」とコメントした。