綾部市観光協会が作った上林城址の御城印

綾部市観光協会が作った上林城址の御城印

 京都府綾部市観光協会は、南北朝時代から同市北東部の領主が拠点とした上林城跡(八津合町)の御城印を作成し、販売している。昨年7月に作った山家城跡(広瀬町)に続く第2弾で、御城印ブームでの盛り上がりを期待している。

 上林一帯は1350年頃、足利尊氏の下で戦功をたてた赤井秀家が領主となり、上林氏を名乗って統治した。後に上林城が築城されたが1575年に織田信長配下の勢力が占拠。関ケ原の合戦後は、藤懸氏が城跡の麓に陣屋を構え、明治時代まで旗本として続いた。

 御城印はA6サイズ。「上林城址(し)」の文字の背景に、上林氏の三つ柏(かしわ)紋、藤懸氏の丸に三文字の家紋を並べた。上林氏は宇治の茶栽培の礎を築いたことから、茶葉をあしらったデザインとした。

 あやべ観光案内所(駅前通)や中上林観光センター(八津合町)で300円で販売。山家城の御城印は800枚売れており、同協会は「密にならないレジャーとして、御城印巡りが注目されている。上林に来てもらえれば」としている。