医療機関で院内感染が発生すると、診療がまひし医療崩壊に直結する。200人以上のクラスター(感染者集団)が発生した北海道旭川市の慶友会吉田病院には陸上自衛隊が看護官を派遣した。

 「まるで戦場のようだった」。北海道医療大(当別町)の塚本容子教授(公衆衛生学)は昨年11月、感染抑制のため支援に入った。目に飛び込んできたのは、