伏見山(木幡山)で徳川家康が再建した城は、思った以上に天守が小さかった。「えっ、こんなものか」。滋賀県立大の中井均教授(日本城郭史)は、2014年までの16学協会による現地調査で遺構を目の当たりにした際、小ぶりのサイズと破却が徹底された遺構に驚いたという。