西川真美子・滋賀弁護士会会長

西川真美子・滋賀弁護士会会長

 滋賀県警が2019年10月、歯型の取り違えで女性を誤認逮捕した不祥事に対し、滋賀弁護士会(西川真美子会長)は1月15日、取り調べの全面的可視化や弁護人の立ち会いを求める声明を県警や大津地検などに送付した。

 声明では、乳児にかみついたとして、別人の歯型を証拠に母親が傷害容疑で大津署に逮捕された際、無実にもかかわらず「自白」した経緯から、強要など不適切な取り調べがあったと推認。弁護人が当時、取り調べの録音・録画を申し入れたが実施されなかった点を踏まえ、全事件での可視化や弁護人の立ち会いの重要性を挙げ、「不適切な取り調べの抑止が期待できる。早急に制度として導入する必要がある」と強調した。