持続可能な交通安全対策について考える有識者研究会(委員長・蓮花一己帝塚山大学長)が15日、将来の交通政策のあり方に関する提言書を京都府警に提出した。維持費削減の観点から「信号に頼らない」事故防止を掲げ、車の速度を抑える環状交差点の整備促進など7項目を盛り込んだ。
 提言が重視したのは、府内に計3357機(昨年末時点)ある信号機の整備の見直し。これまで設置数は増加傾向が続いているが、老朽化すれば更新費用がかさむため、交通量が少ない道路では撤去を検討する。維持費を減らすため、省エネルギーのLED化も推進する。