新型コロナウイルス(国立感染症研究所提供)

新型コロナウイルス(国立感染症研究所提供)

 京都府と京都市は16日、新型コロナウイルスに感染していた2人が死亡し、未就学児から90代以上の男女140人が新たに感染したと発表した。このうち重症者が1人、調査中が9人で、残る全員は軽症か無症状。69人の感染経路が分かっていない。府内の死者は計82人、感染者は計6721人となった。


 京都市の発表分は89人。クラスター(感染者集団)が発生している洛和会音羽病院(山科区)や大島病院(伏見区)、通所介護事業所「たのしいデイやましな」(山科区)で入院患者や利用者それぞれ1人が新たに感染。部活動を契機としてこれまでに生徒17人の陽性が確認された市内の私立高で生徒4人、府立聾(ろう)学校(右京区)と朱雀高(中京区)、乙訓高(長岡京市)で児童生徒各1人の感染が新たに判明した。このほか、市文化市民局と中京区役所の職員それぞれ1人が感染したと発表した。


 府の発表分は51人。利用者や職員計16人の感染が判明している「市やさか老人保健施設ふくじゅ」(京丹後市)で新たに利用者の90代以上の女性2人が感染。海上自衛隊の舞鶴地区の部隊では40代男性隊員が感染した。木津高(木津川市)の生徒2人、京都八幡高(八幡市)の生徒1人、北嵯峨高(京都市右京区)の教員と生徒各1人の感染も分かった。居住地別では、宇治市が11人、長岡京、木津川、舞鶴の3市が各5人、京都、向日、京田辺、城陽、八幡の5市と大山崎町が各3人、南丹市が2人、福知山、京丹後、宮津、亀岡の4市と笠置町が各1人だった。


 また京都府警は、警察学校(京都市伏見区)に入校していた中京署、下京署、伏見署、山科署の10~20代の男性巡査5人の感染が判明したと発表した。