京都府庁

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 京都府と京都市は17日、新型コロナウイルスに感染していた2人が死亡し、未就学児から90代までの男女154人が新たに感染したと発表した。1日当たりの感染者数は8日発表の147人を超え、過去最多になる。中等症が1人いるが、調査中の13人を除くと軽症か無症状だった。45人の感染経路が分かっていない。府内の死者は84人、感染者は計6875人となった。

 死亡した1人は、京都市在住の70代男性で基礎疾患の有無が不明。もう1人は遺族の意向で詳細を公表していない。

 府の発表分は57人。学校関係では、西城陽高(城陽市)の生徒3人、洛東高(京都市山科区)、北嵯峨高(右京区)、東稜高(伏見区)の生徒各1人の感染も分かった。海上自衛隊の舞鶴地区の部隊ではいずれも20代の男性隊員4人の感染が新たに分かった。

 居住地別では、宇治市が22人、八幡、城陽、舞鶴の3市が各6人、木津川、亀岡の2市と精華町が各3人、南丹市が2人、京都、京田辺の2市と大山崎、宇治田原、京丹波の3町、大阪府内が各1人。

 また宇治市の社会福祉法人「山城福祉会」は17日、知的障害者向けの生活介護施設やグループホームなど、同市内で運営する3施設で、20代から70代までの利用者と職員計23人が新型コロナに感染したと発表した。重症者はおらず、各施設は現在休業している。舞鶴市の海上保安学校も同日、10、20代の学生3人の感染が分かったと発表した。

 京都市が発表した新規感染者は97人。クラスター(感染者集団)が発生している河端病院(右京区)で入院患者と看護師26人、大島病院(伏見区)で入院患者や職員3人、デイサービス上桂の郷(西京区)で利用者2人の感染が分かった。

 学校関係では、部活動を契機に生徒22人の陽性が確認された市内の私立高のほか、川岡東小(西京区)、日野小(伏見区)、日吉ケ丘高(東山区)で児童・生徒各1人の感染も判明した。市文化市民局の職員1人の感染も分かった。