日本一の目標を達成した山口君(京都府亀岡市篠町・「アル・プラザボウル」)

日本一の目標を達成した山口君(京都府亀岡市篠町・「アル・プラザボウル」)

日本一の賞状やトロフィーを手にする山口君(京都府亀岡市篠町・「アル・プラザボウル」)

日本一の賞状やトロフィーを手にする山口君(京都府亀岡市篠町・「アル・プラザボウル」)

 京都府亀岡市の千代川小6年山口直矢君(12)が、ボウリングの全国大会で小学生日本一に輝いた。5年での初出場時に3位という快挙を果たし、頂点を目指して練習を重ねてきた。大会記録を塗り替えるハイスコアをたたき出し、「やりきった。目標を達成してうれしい」と喜びを語る。

 10、11日に愛知県稲沢市のボウリング場で開かれた「全日本小学生ボウリング競技大会」に府代表として出場。本来は昨年8月に開催される予定だったが、新型コロナウイルスの影響で半年近く延期になった。

 競技としてのボウリングに打ち込んで以来、休日は家族と30ゲームを投げるのが恒例だが、外出自粛期間中はボウリング場に足を運べない日も長く続いた。中古で買ったピンを自宅近くのグラウンドに立て、持ち前の両手投げでスピードと回転力の特訓をした。

 待ちに待った大会の「6年男子の部」には全国から35人が参加。予選を1位通過したものの、2位との差は9点と僅差だった。翌日の決勝ではライバルと同じレーンで戦うことになった。「自分で打たないと」。投げる球に一層気合を込めた。9ゲームの合計2114点、1ゲーム平均約230というスコアで、堂々の1位となった。

 「対戦は自分の力が上がっていると分かって楽しい。今後は助走のリズムやパワーを付けたい」。中学校進学後は、プロへの道も視野に大好きなボウリングの腕を磨くつもりだ。