発行7777回の節目を迎えた「輝け!八中みんなの学校」(滋賀県近江八幡市市井町・八幡中)

発行7777回の節目を迎えた「輝け!八中みんなの学校」(滋賀県近江八幡市市井町・八幡中)

 滋賀県近江八幡市の八幡中の生徒会新聞「輝け!八中みんなの学校」が18日、7777号を迎えた。創刊から36年以上、生徒らが毎日登校日に手書きで発行し続けてきた。生徒会は「歴史ある新聞のバトンをつないでいきたい」と意気込む。

 同新聞は1984年5月14日、頻発する校内暴力を改善しようと教員が発刊した。60号から生徒会が引き継ぎ、現在は執行部の25人が発行。昨春の新型コロナ感染拡大による休校中も学校のホームページに掲載した。

 当初は平和の大切さや非行防止の呼び掛け、部活紹介が多かった。近年は身近な視点でテスト前のリラックス方法の紹介、クラスメートたちの冬休みの目標をまとめるなど多様になっている。

 生徒全員に配布し、各学級の帰りの会で係が読み上げる。昨年度は84年度卒業生でつくる同窓会が記念プレートを贈った。

 7777号は「持続可能な八中政策の一環として、続けていきましょう!」とメッセージをつづった。周囲をカラフルな絵や模様で飾り、1週間ほど校内に掲示する。

 記念号を担当した生徒会長の森陽紀さん(14)は「最近はパソコンが身近だけれど、手書きはあたたかみがあって魅力的。次の世代に伝統をつなげていきたい」と話した。