福知山光秀ミュージアムの入館者にプレゼントされる明智光秀の「武将印」(京都府福知山市岡ノ)

福知山光秀ミュージアムの入館者にプレゼントされる明智光秀の「武将印」(京都府福知山市岡ノ)

 京都府福知山市や商工団体などでつくる福知山光秀プロジェクト推進協議会は、福知山光秀ミュージアム(同市岡ノ)の入館者に明智光秀の「武将印」をプレゼントする取り組みを始めた。新型コロナウイルスの影響などで入館者の目標達成が厳しい中、2月7日の閉館まで増客を図る。

 武将印は縦15センチ、横10・6センチ。中央に「明智光秀」と大きく書かれている。NHK大河ドラマのタイトルにもなっている麒麟(きりん)が福知山城に降り立ったような絵が金色で描かれ、赤で明智家の家紋の桔梗(ききょう)紋を添えた。閉館日まで入館者全員に無料で1枚配布する。

 武将印は全国各地で発行されて人気が出ている。新型コロナの影響で人を集めたイベントができない中、来館の記念となるようにと企画した。

 同ミュージアムは昨年1月11日、佐藤太清記念美術館にオープンした。新型コロナの影響で一時休館したが、11月は月間で最多の入館者数を記録した。12月は感染拡大もあり前月比の39%にとどまった。1月18日現在の入館者数は8万5712人で10万人の目標達成は厳しい状況だ。

 同協議会は閉館日までを市民らへの感謝の期間とし、市民限定で入館料を100円割り引く。「地元の英雄の光秀をここまで詳しく取り上げる機会は今後あまりないと思うので、市民にも多く訪れてほしい」と期待している。