花柄をあしらった名刺大サイズの「いざパン」

花柄をあしらった名刺大サイズの「いざパン」

女性向けショーツ「いざパン」を開発した同志社大の学生(京都市上京区)

女性向けショーツ「いざパン」を開発した同志社大の学生(京都市上京区)

 同志社大商学部の学生たちが女性のニーズをくみ取って考案したショーツ「いざというときのお助けパンツ『いざパン』」を、女性用インナーの製造販売・チュチュアンナ(大阪市)が商品化した。名刺大のサイズに折り畳めて持ち運びに便利という。

 高橋広行教授(マーケティング論)のゼミの3年生5人が考案した。急な飲み会で友人宅に泊まることになって着替えに困った学生の実体験から生まれた。

 学生たちは、女性のニーズを確かめるために市場調査のウェブアンケートを2回実施。「外出先でショーツを持ち歩いていればよかった」と思う人は67%に達する一方、「外出先でショーツの履き替えが生じた際に新たに購入する」のは41%にとどまっていた。

 両者の差から持ち運び用ショーツに潜在ニーズがあるとみてチュチュアンナに商品化を提案。「いざパン」の開発につながった。

 考案に関わった女子学生(22)は「夜、不快な思いをして眠るのはつらい。女性の新しいエチケットとして提案したい」と話す。

 シームレス、レース、サニタリーシームレスの3種類あり、色とサイズごとに計13種類を展開。値段は990~1210円。チュチュアンナの一部店舗やオンラインショップ、同志社大と同志社女子大の両生協で販売。1600着を試験販売し、売れ行きによって今後の展開を検討するという。