弁当を無償提供した京都東急ホテルの奥村総支配人(右)と夜久病院長(京都市上京区・京都府立医科大付属病院)

弁当を無償提供した京都東急ホテルの奥村総支配人(右)と夜久病院長(京都市上京区・京都府立医科大付属病院)

 新型コロナウイルス特措法に基づく緊急事態宣言の再発令を受け、一時休業中の京都東急ホテル(京都市下京区)は20日、京都府立医科大付属病院(上京区)に弁当50食を無償で提供した。

 同ホテルは病院内でレストランを運営しており、コロナ対応の最前線で奔走する医療従事者を応援しようと企画した。忙しく食事の時間の確保が難しいとの声を受け、いつでも食べやすい弁当を26日まで必要数に応じて提供する。無償提供に加え、医療従事者に限定して弁当の販売を当面の間続ける。

 同病院内での贈呈式に出席した夜久均病院長は「特に看護師は時間がなく負担も大きい。本当に励みになる」と感謝の言葉を述べた。同ホテルの奥村浩二総支配人は「とにかく感染が早く収束するようホテルとしても休業を決めた。弁当を通して少しでも力になれれば」と語った。