黄色く色づいたミカンを手に取る児童たち(京都府宮津市石浦)

黄色く色づいたミカンを手に取る児童たち(京都府宮津市石浦)

 ミカンが旬を迎えた京都府宮津市由良地区で、20日にミカン狩りが始まるのを前に「みかん狩り祭り」が19日、行われた。地元の小学生や住民らが、たわわに実った特産の味覚を楽しんだ。

 同地区のミカン栽培は江戸時代に北前船で伝わり、温暖な気候条件などで根付いたとされる。今年は生産者5人が農園を開放する。

 この日は栗田小の1、2年生計18人が同地区石浦の農園に招待され、黄色く色づいたミカンを次々と味わった。小学2年生の女子児童(8)は「甘酸っぱくておいしかった。家族と一緒に食べたい」と笑顔を見せた。

 期間中の安全を祈願する神事も営まれ、由良みかん狩り組合の岸田剛会長(69)は「猛暑や台風の影響があったが、甘みと酸味のバランスが良いミカンに育った」と話した。

 11月30日まで。要入園料。問い合わせは天橋立観光協会0772(22)8030。