笑顔で現役生活を振り返る石櫃=京都サンガFC提供

笑顔で現役生活を振り返る石櫃=京都サンガFC提供

 J2京都サンガFCで7季プレーし、19日に現役引退を表明した石櫃洋祐(37)が21日、リモートで引退会見を開いた。「まだまだできると思ったが、次のチームが見つからなかった。後悔はなく、次の道へ進みたい」と決断の理由を語った。今後は指導者を目指すという。

 大院大から神戸、名古屋を経て2014年からサンガでプレー。16年のJ1昇格プレーオフを思い出に挙げ、「悔しかった。さらに昇格したいという気持ちが強くなった」。昨季は出番を減らしたが、右DFで主力を担い「しっかり食べ、よく寝る。(温冷)交代浴の成果もありました」と笑顔。ムードメーカーでもあり続けた。

 高精度のクロスは代名詞だ。19年の横浜FC戦で大野(現J3富山)のダイビングヘッドを呼び込んだアシストに「自分でもしびれた」と振り返る。

 会見では、仲の良い庄司からサプライズメッセージもあった。15年間の現役生活を振り返り「たくさんの人に支えられた。仲間がいなかったら今の自分はない」と感謝。サンガに「一戦必勝でJ1昇格を心から願っています」と締めくくった。