屋外に設置された水道の蛇口。凍結防止に、少量の水を出しておくことも対策になるという(京都市北区)

屋外に設置された水道の蛇口。凍結防止に、少量の水を出しておくことも対策になるという(京都市北区)

 京都市右京区京北で11~15日に発生した断水について、市上下水道局は22日、住民が在宅していない50世帯で給水管が凍結、破損したことが原因だったと明らかにした。市は冬場に長期間家を空ける時は水道の元栓を閉めるよう、呼び掛けを強めていく。

 京北では給水管の破損で水が漏れ出し、周山配水池の水量がほぼ枯渇する事態となった。約900世帯が断水し、市は給水車を出すなど対応に追われた。同局によると、住民が不在の場合でも元栓が閉まっていればこうした事態は防げるという。

 22日の市議会産業交通水道委員会で、議員から「事前の周知に課題があったのでは」との指摘があり、同局は「注意喚起の内容を改善する」と答弁した。

 一方、京北のような山間地を除く市内の平地でも今月、凍結が原因とみられる漏水が約630件起きているといい、市は冷え込みが厳しい時は少量の水を流すといった従来の凍結防止策も訴えていく。