京都芸術大の学生らがビルの壁面にデザインした作品(京都市東山区四条通花見小路西入ル・井澤ビル)

京都芸術大の学生らがビルの壁面にデザインした作品(京都市東山区四条通花見小路西入ル・井澤ビル)

 京都市東山区の祇園商店街にあるビルの壁面に、京都芸術大(左京区)の学生や教員が、日本の伝統的な図柄をモチーフにした装飾を施した。

 同大学の産学連携事業の一環で、ビル所有者から依頼を受けて制作。デザインは、同大学美術工芸学科の山本太郎准教授(46)を中心に、同学科などの2、3年の学生4人が手掛けた。

 作品は、同区四条通花見小路西入ルの「井澤ビル」1階部分の壁面縦約3メートル、横約9メートルにシートを貼り付けて作った。紅白色の水が流れるような「流水紋」と、金色の千鳥6羽を配置した。京都に息づく時間の流れや、華やかな雰囲気を表現したという。

 制作に参加した情報デザイン学科3年の髙橋和奏さん(21)は「コロナ禍の収束後に、まちのにぎわいが復活してほしいという願いも込めた。観光客が戻ってきた時に撮影スポットのひとつになれば」と話した。